いわて短角和牛1頭丸ごと 150人で頂こうプロジェクト!第2弾!!
いわて短角和牛1頭丸ごと150人で頂こうプロジェクト!
現在、新型コロナウィルスの影響で当たり前な暮らしがしにくくなっている状況です。岩手短角和牛は、その多くを飲食店にお届けし、多くの方に食べていただいておりましたが、現在多くの飲食店が通常の営業が出来ない状況です。毎年4月29日に開催している「短角ヌーヴォフェスタ」も延期をせざるを得ない状況になりました。本当に厳しい状況ですが、下ばかり向いていられません。
~ 減少続けるいわて短角牛 ~
今回の新型コロナウィルスの影響を受ける前から、いわて短角牛の飼養頭数は減少が続いています。日本国内の和牛のうち「短角和種」はその1%程度に過ぎず、そのうちの約50%が岩手県で生産されているものの、平成の時代ではその数が5分の1ほどに減っております。いわて短角牛の生産・飼育に関わる人たちもそれに比例して減っており、放牧地も昨年2か所閉鎖になりました。このままでは自然放牧・自然繁殖のいわて短角牛がいなくなってしまうかもしれません。それを何としても止めたい、そう思って日々活動しています。
~ いわて短角牛と塩の道、そして食文化 ~
いわて短角牛はその祖先である在来種の「南部牛」の時代から、暮らしに欠かせない存在でした。三陸沿岸から内陸・盛岡までの片道100kmほどの「塩の道」と言われる道のりを、三陸からは海産物や塩、鉄などを、内陸からはお米など生活物資を運んでいました。昔から、牛は家族同様に育てられてきたようです(そのため、牛を食べる文化がこの辺りにはあまりありません)。そして、南部牛&塩の道があったからこその食文化が、今でも岩手には残っています。
~ 自然と調和するいわて短角牛 ~
いわて短角牛の放牧地を訪問した際に、飼育管理者から「短角牛がいるから、山が守られる」という言葉を聞きました。短角牛がいるから人が山に入り、管理され、山が守られる。山があるから雨が貯水され、川となり、大地を潤してくれる。いわて短角牛は自然にとってもとても大切な存在なんですね。
~ 栄養価の高い赤身肉 ~
いわて短角牛は自然放牧で育っているため、サシが少ない赤身肉が特徴です。脂肪分が少なく、高タンパク。旨み成分のアミノ酸が豊富で、噛めば噛むほど美味しさが広がります。身体の健康のためにも、日々食べていただきたいお肉です
~ 一頭丸ごと販売 Nose to Tail ~
一頭を丸ごと販売するというアイディアは、売れ筋の部位とそうでない部位があるという現状。そして残ってしまう部位がある限り、頭数が増やせない状況をなんとかしたいという想いから。食文化に深く根付き、山を守り自然と調和するいわて短角牛を持続的に生産できるように。美味しくいただきながら、皆さんと共に出来ればと思っております。
2020 年 4 月 29 日に発売した第 1 回に続き、今回は盛岡産のいわて短角和牛を150名で美味しくいただきましょう!
2020年11月1日 Olahono 近藤里沙
~Nose To Tail~
ご家庭でぜひ美味しくお召し上がりください
【商品詳細】
■原料原産地 岩手県盛岡市
■内容量 約1210g程度
【商品内容】
・いわて短角和牛ロースステーキカット(約110g)
・いわて短角和牛赤身ステーキカット(約100g)
・いわて短角和牛サイコロステーキカット(約200g)
・いわて短角和牛挽肉(約300g)
・いわて短角和牛焼肉カット(約100g×3)
・いわて短角和牛煮込み用スジ&小肉(約200g)
■賞味期限 180日
■保存方法 要冷凍(-18℃以下)
※【単品直送】商品以外の商品と同梱が可能です。
※出荷日は毎週月曜・火曜・木曜・金曜のみとなります。
※配達時間は、エリアにより出荷翌日午前から翌々日午前が最短納品となります。離島など一部の地域への配送は運送会社の規定上、お届けできないエリアもございます。